箕面公園の西側にはあまり知られていない滝があります。
観光客でごった返すそれとは違い、ワイルドです。
ただのカメラ好きの当方が物珍しさだけで行くには難易度が高いかな、と思いながらのレポートです。
<出発地点の地図はコチラ。
ただし駐車場はありません。
住宅街になっているのでトラブルを避けるために箕面駅周辺からの徒歩をおすすめします。
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入り口はゲートが閉まっていて、車両は入れません。スクーターなら左側の隙間から入れます。
舗装道路はあっという間に終わり、山道が始まります。
山道をしばらく歩くと、石碑と祠が出現。RPGっぽい。
このスペース、よく見ると昔は駐車場だったことが濃厚。
軽トラなら楽にこの地点まで乗り入れ可能だったと思います。
祠の右側に柵がありますが、その向こうは川になっています。
丸太の一本橋が掛けてありますが、大丈夫。水はなく、迂回してルートを確保できます。
迷わず河原に降りて丸太を華麗にスルー。
目印には事欠かないルートです。さらに川沿いを進むと廃屋が出現します。
石碑の人物の持ち物なんでしょうか。
看板には一心寺という名称がありますが、この寺の名前ではなさそう。
画像の右にある白色の廃墟には放置された仏像がありました。
急な事情で施設を放棄したのでしょうね。
BBQの跡などもあり、隠れたレジャースポットになっているのかも。
ルートが途切れがちになりますが、進行方向にさらなる廃屋が見えていますので、それを目指します。
この辺りは少し開けた場所で、一息つけるポイントです。
石澄滝への青看板をみながら、渓流へ。
急斜面をよく観察するとけもの道が見えていますが、大岩を巻いて先に進むルートを選択。
ここが一番の難所。ウェットなコンディションでは回避すべきと思います。
渓流沿いを進むと、またまた廃屋出現。
結構な大きさです。生活感が少し感じられます。
もし人がいたら挨拶してみましょう。
渓流の大岩を左に見て急斜面を選択するとここへ出るようです。
ここまで来たら、ゴールは目の前。しかし、道がここで途切れているような印象です。
あきらめないでよく見て下さい。わかりにくいですが笹が茂っている中に道があります。
ヤブを抜けると滝が見えてきます。
突然大きな滝が見えるので、思わず「おーーーーっ」と声が出ます。
ここから先に進んで滝の真下へ行くこともできますが、これは当日のコンディション次第。
前日が雨なら結構な難所になります。
有志のみなさんが掛けてくれたロープをつたってアプローチを掛けます。
お疲れ様でした。滝の真下へ到着です。
冬季ならヘビとかハチとか危険動物の被害も少ないでしょう。
夏場はたぶん、リアルにランボー2の世界かなと思われます。ご注意を。